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鍵盤ハーモニカ奏者ピアノニマス公式ブログ~日本最大級の鍵盤ハーモニカ情報サイト~

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【出演報告】サイレント映画の生伴奏をやってきた!@しながわアーティスト展

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品川界隈を中心に活動する着物を愛する団体キモノブさんにお誘いいただき、しながわアーティスト展サイレント映画無声映画)の生伴奏を行ってきました。 

初日は柳下美恵さんという、プロのサイレントピアニストさんが演奏をされたのですが、「サイレント映画 伴奏」とかでググっても、ひたすら柳下さんの名前ばかりなので、この仕事を生業としている方はとても少ないよう。かたや二日目は「えっ、送ってもらった映像、音量ボタンあげても音が出ないよ?iphone壊れちゃったかな?あれあれ?」とド天然をかましていた、サイレント映画素人の私pianonymousが伴奏に初挑戦!といった内容でした。小さな会場でしたがお席は一杯になり、大失敗することもなく、事なきを得ました。(立ち見だった方、お計らいできずすみませんでした。) 

さて、今後、鍵盤ハーモニカ1本で映像に生伴奏つけるよ!という稀有に稀有を極めたスーパー稀有な方のために素人が挑戦するにあたり難しい!と感じたポイントを列記しておきたいと思います。 

■ここが難しかったよ!サイレント映画

ポイント1:みるところが一杯あって大変だ

今回、映画完成(金)→初視聴&練習(土)→本番(日)という強行スケジュールであったため、映画の進行表が必須でした。映像は20分程度あったため、「このシーンの後はこの合図をきっかけにシーンがあるよ!」という進行表(カンペ)を作る必要があったのです。進行表と映像、たまに自分の手元などを見ながら演奏するのはとても難しい。お客さんの方をみなくていい(笑)のはとてもラクチンですが、ある程度、映像を何回も見て進行を暗記する必要がありました。

 

ポイント2:音を決めるところと決めないところがあって大変だ

私は即興がとても苦手です。即興が得意な方はともかく、苦手な人にとって20分間即興は危険かつ苦行でしかない…なので、ある程度演奏の内容をガチガチに決めていく必要がありました。しかし秒刻みで変わっていく映像に対し、ガチガチの内容がピッタリ沿うわけはないので、要所要所に即興をいれ、帳尻を併せなければなりません。私のように余力がない人は、どこをガチガチに固定して、どこを即興にするか、というのをハッキリさせると楽かもしれません。

 

ポイント3:音の決め方が分からなくて大変だ

はじめに映像をいただいたとき、どっから何を決めていけばよいものか全然分からず、とりあえず頭から音をつけていったところ、最初の30秒を考えるだけでめちゃめちゃ工数を食ってしまい「これでは明日の本番に間に合わない…」となりました。しかし「このシーンにはこの音しか考えられない!」「ここでバキっと終わりたい!」とある程度、重要なシーンを絞り、そこから逆算して音をつけるとすんなりとまとめることが出来ました。


さて、最後になってしまいましたが、キモノブさんのご紹介をしたいと思います。キモノブのメンバーは全員が美術畑を出ている方なので、当日パンフから着物のコーディネートまで腰が砕けそうになるほどハイセンス×オシャレでした。定期的に活動を行っている他、グッズ等の販売もされているようです。その筋の着物にご興味ある方は是非ともブログfacebookページtwitter等で活動をチェックしてみてください。また、冒頭のお写真は今回映画の制作を行った映像作家の南部智則氏によるものです。彼の映像に対するこだわりや洗練されたセンスはyoutubeチャンネルにあげられた作品からも色濃く伺えますので、是非ご視聴をおすすめします。