鍵盤ハーモニカ奏者ピアノニマス公式ブログ~日本最大級の鍵盤ハーモニカ情報サイト~

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鍵盤ハーモニカ指導時のタンギング問題について

鍵盤ハーモニカそのもの、あるいは奏法やメンテナンスについて不安のある先生方は
是非「鍵盤ハーモニカゼミ」をご受講ください。
http://www.pianonymous.com/entry/2016/12/01/semi2017


 

 

 

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鍵盤ハーモニカ奏者同士が集まると、度々話題となる「タンギング問題」について(炎上覚悟で)書こうと思う。

「タンギング問題」とは何かというと、一部の指導現場ではいまだに「同じ音が連続する場合、鍵盤を押してから息を入れてトゥトゥってやるのが正しいのですよ。息を入れてから指をタタンって連打して音を出すのは間違いです」という教育がなされている…(←そしてケンハモオタク達が呑みの席でそれをネタに憤る)という悩ましい問題である。

私は教育のエキスパートではないので、学校事情に疎くそのような指導がなされている理由は分からない。ただ奏者として主張したいのは、後にも先にも「持ち方にも吹き方にも弾き方にもルールはない」の1点である。つまり上記の指導には反対派閥(?)である。

さらにはタンギングの時は「トゥ」って言いましょう、というのが腑に落ちない。鍵盤ハーモニカのタンギングは「T」という子音だけでは残念ながら不十分である。(他のタンギングを必要とする楽器もそうであるかと思う)ピアニカ前田師匠にはABBAよろしくタンギングクイーンと言われている私だが、正直いって吹きながら「トゥ」なんて言ったこと一度もない。吹きながら「トゥ」って言っても「トゥ」って喋ってる声が出るだけである。(注:理屈は承知していますがネタとして書いています)これは中学英語の授業で「Vの発音は唇を軽く噛み…」とか「Lの発音は舌を軽く上あごにあて…」と教えられるが実際の英語圏の人はそんなこと一切やってない、というあの現象である。

タンギングが出来ない子は普通に息を入れてから指をタタンてやればよいし、(歯切れが悪い?指のキレを良くすればいいだけじゃないか!)タンギングをするかしないかよりも、もっと先生たちも心から教えたい大事なことがあるはず。昔の公式や言い回しにとらわれず、たくさんの方法を模索して、その先生らしい素敵な指導を展開していってほしいと思う。そのための議論やお手伝いは大いに歓迎いたします!