鍵盤ハーモニカ奏者ピアノニマス公式ブログ~日本最大級の鍵盤ハーモニカ情報サイト~

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鍵盤ハーモニカの祖先について調査・想像してみた(続編)

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先日、あまりにマニアックすぎて調査時間の割には全然アクセス数の伸びなかった「プサルメロディコン」に関する調査記事を掲載しました。

その調査を経て、次に自分に課せられた使命(※誰も与えていない)は、鍵盤ハーモニカのルーツを目で見て理解することのできる、遷移図のようなものを作成することだと考えました。その遷移過程をみれば、鍵盤ハーモニカでどのような音楽を奏でることが想定されていたのか、どのようなものであれば鍵盤ハーモニカの秘められた可能性(?)が開花されるのか、という発見につながると考えています。

ということで早速、以下の作業手順で遷移図の作成を試みはじめました。(※なるべく範囲を広げたくなかったので、西洋限定の話となっております。)

 

 【作業手順】

(1)関連していそうな楽器の

・名称/生まれ年月/制作者/国名/詳細(鍵盤ハーモニカと関連しそうな特徴等)/写真

を記したカードを作成する

 (2)年代順に並べ、その後形状や特徴が近しいカードを近くに置いていく

 

 【仮説と考察】

ざっくり並べて考えてみた仮説ですが、「いわゆる貴族のような富裕層が所有する楽器を、もっと庶民のための安価で使いやすい楽器へ」という流れと「元々庶民が楽しむための大衆的な楽器をもっと進化させて精密で立派な楽器へ!」という真逆の流れが、度々交錯しているように見受けられます。何度も何度もこの同じような葛藤を繰り返す、というのが楽器が発達していくために、必須of必須of必須な流れなのでは、と想像することができます。が、これはアコーディオンやハーモニカにも同様のことが言えてしまうので、鍵盤ハーモニカ独自の…となると、とても難しいジャッジとなってきます。

 

【難しいポイント】

(1)そもそも歴史がはっきりしていないので、年月などが出典によって曖昧。特に「アコーディオン」「バンドネオン」「ハーモニカ」といったメジャー楽器にいたっては諸説あることがデフォなので、何を正とするか、の線引きが必要である

 (2)日本語の文献がない問題。英語・ドイツ語・フランス語…といった文献が主で、google翻訳の能力に依存することになります。専門用語も多く、場合によっては大きな読み違えが発生することも考えられるので、言葉の解釈には慎重になる必要が出てくるが、その分の工数が…

 

この作業を一緒にやってみたいという稀有な方がおられましたら、是非ともご助力のほどよろしくお願いいたします。