google analytics利用者をターゲットにした海外スパムについて

Google analytics利用者（アクセス解析者）を対象としたスパムというのが、うちのサイトにも先月頃からまことしやかに出現している。一例を挙げると、下図はとある日の朝のオーガニック検索キーワード。

うわーい！この人、41分もうちのサイトみてくれてる…！って、iloveitaly.comてなに、てかサマーラってどこの国…？！（のちにロシアと判明）

またあるときは、参照元ドメインを見ていると

darodar.comてなに…！

これらの不審なサイトは、「わーい！どっかのサイトでうちの記事が紹介された♪」などと思ってURLを叩くと謎の海外ショッピングサイト等に誘導されるようになっている。リファラ情報を巧みに使った海外のスパムのようである。また、darodar以前の8ケタはgoogle analyticsのコード（←私の）が入力されている模様である。

平均が狂うので何とかフィルタリングしたいところだが、これから同様のスパムが大量発生するのかと思うと、面倒である…現状「ウィルスに感染したぁぁ！」「いつの間にか変なソフトがインストールされてるぅぅ！」といったことは一切ありませんが、これで金儲けしている人がいるかと思うとイラっとするので、ブロガーの皆様はぜひともご注意ください。