鍵盤ハーモニカ奏者ピアノニマス公式ブログ~日本最大級の鍵盤ハーモニカ情報サイト~

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鍵盤の押さえ方/離し方について

奏法に関する最新の発見を共有したい。

 それは鍵盤の押さえ方や離し方が表現に大きく影響するということである。やわらかく音を切りたいときは、指の腹を滑らせるようにして時間をかけて指を離す…などといったアレである。え?オタク的には当たり前…?みんなやってる…?すみません…

しかしそこに留意して演奏を行うと、驚くほど楽曲が変わってくることが分かったので、この発見を是非とも記事として残しておきたいと思う。

 息に関する考察というのはたくさん世に出ていて、(きっとトランペットや笛をやっている人は、私の想像をはるかに超えた、もの凄い繊細な世界で息のことを考えておられると思う)息のコントロールが大事である旨は周知の事実である。

 ところが、指に関する考察はそこまで進んでいないのではないだろうか?なぜならここまで指の繊細なタッチを必要とする楽器が他にないからである。現に、鍵盤ハーモニカのプロ奏者を名乗っている方の中で、ものすご〜くブレスコントロールが上手いにも関わらず、「えっ、指はピアノみたいに弾いちゃうの…?指は普通…?」というプレイヤーは少なくない。

 押さえ方ひとつにしても

・押えるまでに指を振り下ろすスピード

・押えるときの指の角度

・押えてから鍵盤を底に向かって押すまでのスピード

・押えをやめる(止める)位置

など、細かく意識することでニュアンスはガンガン変わってくるはずなのだが、その議論はあまり進んでいないように思う。

以下に、具体的にどこを意識すべきか図を作成してみた。3つ目は個人的にはさほど重要ではないように思うが、私が開拓できていないだけかもしれない。 

 これは他の楽器にはなかなかない、鍵盤ハーモニカの大きな特性かと思うので、鍵盤の押さえ方や離し方に関する研究は今後も積極的に行っていきたい。