脱力方法について

音楽に限らず、スポーツなどなんでも共通なのだろうが、うまくいかないとき、あるいは間違えてしまうときの原因に「脱力できていない」がある。ピアニカ前田師匠にも松田昌師匠にも、度々脱力については指摘をされてきた。ただ、自分で力が入っていることに全く気がつかない、あるいは力を抜きたいときに意図的に抜けないというジレンマ…

ところがある日、ふと気づいたのだ。鍵盤ハーモニカを弾くとき専用の脱力した手首の状態というものが！それはズバリ、タイピング、特にテンキーを打つときの要領で鍵盤ハーモニカを弾く、ということである。

何を隠そう、私の本職はIT奴隷…いやIT戦士。365日朝から晩までＰＣの前でタイピングをしているのだ。右手でテンキーを打つ際の手首の感じや指のタッチ、腕の重みを思い出すと不思議と脱力が出来ることが判明した。

以上、本職が副業に活きてしまった悲しい事例である。