鍵盤ハーモニカ奏者ピアノニマス公式ブログ~日本最大級の鍵盤ハーモニカ情報サイト~

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鍵盤ハーモニカをミュート(消音)させる方法

鍵盤ハーモニカにハマると誰もがやりたいと思うのが、楽器のミュート(消音)である。

 

筆者はミュートできるタイプの楽器というのは市場でみたことがない。(ハーモニカにはあります)おふとん被って吹く、物理的に布をかぶせる、ツバ抜きを少し緩める、ホースやマウスピースから息を漏らしながら吹く…などTipsは多数あるが、必ずしも響きや音程を維持した状態とはならないのと、おそらくこのページにたどり着いた人は、楽器そのものを消音楽器にしたい、という意図であろう。ある程度なら改造でミュートすることが可能なので、下記に方法を紹介したいと思う。いずれも自己責任で…

 

■リードを狭める(上級者向け)

リードをマイナスドライバーでぐいぐい押して、少しの息でも反応してくれるよう改造する。ただしこれは本当に慎重にやらないと、いとも簡単に無音楽器になってしまうので、普段からアゲミ調整をガンガンやっている人向けである。特に高音部は職人技を要するため、くれぐれもご注意願いたい。(下記の図は下手すぎです…本来アゲミはこんな形状してません。そもそもこれじゃ鳴りません…すみません)

 

■ボディもしくは空気室を異素材で制作する(上級者向け)

こちらの動画では、内部にある空気室を木で制作したものを使用している。工学の知識がある知り合いがプロトタイプを制作してくれたものである。

 

■楽器内部にスポンジを仕込みまくる

100円均一などで、窓の結露を防止したり、扉の開け閉め時に「ピシャっ!」といわないようにする、いわゆる両面テープ付のスポンジのようなものが売っている。あれを活用し、楽器内部の仕込めるところ全てにスポンジを入れまくる。(以下参照)

鍵盤の裏(注:タッチも変わるよ)や、リード室の中など…ただし、物理的には共鳴がなくなり、ピッチが下がったり、全く響きのないこもったような音になる。入れる分量・素材・箇所を選ぶ必要がある。

改造に関して込み入ったご質問をされたい場合は、フォームより個別にお問い合わせください。

 

※追記(2014/11/14)

わたしはピアニカ前田の伴奏を行う際に、リードの開きを狭め、音量を小さくした楽器を使用している。動画は記事で確認できるので、どの程度の音の違いが実現できるのか、ご確認いただければと思う。

※追記(2014/11/17) 「カームフレックス」という鍵盤ハーモニカの消音に最適な商品を見つけた。 どうやら自動車用品らしいのだが(具体的に自動車の何に使うかは不明) シート状で吸音性のあるスポンジに両面テープがついている。 https://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%80%80&lr=lang_ja&gws_rd=ssl 本体ボディの裏側に貼りつけると、それなりの効果が感じられた。

 

 

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