【公演情報】9/13 野村誠×南川朱生＜ゲスト：飯塚直＞

鍵盤ハーモニカ奏者・作曲家の野村誠氏と、4度目の骨の髄まで鍵盤ハーモニカな公演を実施するにあたり、リコーダーをはじめとする笛たち、お声、その他多数の楽器（とか楽器じゃないものとか）を操る、飯塚直氏をゲストにお迎えします。
これまで様々なフィールドを音楽で横断してこられた大好きなお二方が、同じ場所で一緒に音を出したら、天変地異が起こるような気がして、その期待を抑えられず意を決してお声がけさせていただきました。お二方とも、何の枠にも囚われない、即興という枠にすら囚われない、音楽に手足が生えて歩いている、そんなアーティストです。

本編の内容は、もちろん完全ぶっ通し即興です！
最近地元で話題の「喫茶疎開サロン」さんに是非お越しください。

野村誠×南川朱生＜ゲスト：飯塚直＞

▼日時
2025/9/13（土）16:30開場 / 17:00開演 / 19:00終演

▼会場
西日暮里　喫茶疎開サロン
〒116-0013東京都区荒川区西日暮里6-32-３東京コミュ＋1階 

▼出演

野村誠 / 飯塚直 / 南川朱生

▼ご予約フォーム
https://forms.gle/wHuTePiBd354csS6A

▼料金
前売：¥3,000（当日＋500円）
1ドリンクオーダー制 

▼アクセス
・JR山手線・東京メトロ千代田線・日暮里舎人ライナー西日暮里駅より徒歩8分
・京成線新三河島駅より徒歩5分

出演者プロフィール：

飯塚 直（リコーダー、声、作曲編曲）

桐朋学園大学音楽学部古楽器科ディプロマコースおよびCompagnie Outre Mesure(仏)で学ぶ。ルネサンス時代のダンスチューンを、そのステップを踏みながら演奏するという独自のスタイルをベースに音楽キャリアをスタートさせ、現在は、クラシックにギリシャ、ブルガリア、ルーマニアなど中欧東欧の伝統曲、日本の民謡、ジャズをミックスした楽曲演奏や、多様な展開をみせる即興演奏を得意とする。
多岐に渡る活動の中には、コンテンポラリーダンサー、舞踏家、役者、映像作家、落語家、朗読家、人形遣い、エアリアルダンサー、バーレスクダンサー、画家、料理人、照明家、影絵師、ほかとの、新しい試みのパフォーマンスも多い。
　また、キャスト向けの声のワークショップ及び、声で構成する劇場音楽が、演出家や俳優の間で好評で、松本演劇工場NEXT、ほぼ日学校、串田和美（演出・役者）、ノヴィサド劇場（セルビア）、オクタヴィアンゴガ国立大学（ルーマニア）、シアターコクーン 、まつもと市民芸術館、神奈川芸術劇場KAATなどで作品に関わる。

参加した主な録音には、
七つの月/Shezoo、ガマくんとカエルくん/谷川賢作、インチキ&もっとインチキ/the Authenthics!、未来系バッハへの道/武久源造、グリーンスリーブス/永田平八＆吉沢実、ディエゴ・オルティス～ルネサンス装飾の枠～/平尾雅子などが、
自身のリーダー録音には、
el cant dels ocells～鳥の唄、Ariel 、直流Nao-Ryuh、音写真帖がある。

放送コンテンツへの出演には、TBS 「東寺音舞台～秘密の扉が開くとき〜」、スカパー！「ファウストin 世田谷パブリックシアター」、WOWOW「シアターコクーン十二夜」、NHK 教育「趣味悠々リコーダーでオールディーズ」がある。

blog:   naoiizuka.fc2.net
Instagram:   @iizuka.nao
YouTube チャンネル: [ 飯塚直 ]
ByGoogle  [tachyonmusic]

野村　誠

1968年名古屋生まれ。熊本県在住。鍵盤ハーモニカを携え旅する音楽家。場所や人との交流から即興的に音を立ち上げる。また、そうした体験を楽譜として構成する作曲家。1996年にP-ブロッ結成以来、鍵盤ハーモニカのアンサンブルの可能性を探求。Andrew Melvin、Elliott Sharp、Gardika Gigih Pradipta、近藤浩平、田中吉史、Michael Parsons、平石博一、福井ともこなど、国内外の作曲家に鍵盤ハーモニカ作品を世界初演する。作曲家として様々な編成の作品を書くが、鍵盤ハーモニカのための作品に、８重奏《神戸のホケット》(1996)、５重奏《あたまがトンビ》(2004)、３重奏《ベルハモまつり》(2009)、吹き語り《鍵盤ハーモニカイントロダクション》(2013)、独奏《ロイコクロリディウム》(2021)、ヴィオラと鍵盤ハーモニカのための《育児と芸術てんやわんや劇場》(2021)などがある。著書に（鍵盤ハーモニカによる路上演奏を記した）『路上日記』（ペヨトル工房）、『音楽の未来を作曲する』（晶文社）など。千住だじゃれ音楽祭ディレクターで、10月12日に1010人による参加型コンサート『キタ！千住の1010人』を実施するべく猛烈準備中。

https://makotonomura.net/

南川朱生

昭和62年生、大阪出身、東京在住、元IT系銀座OL。

鍵盤ハーモニカに魂を売り、鍵盤ハーモニカに関する全てを承る人。
オリジナル楽曲やワールドミュージック、トイミュージックを軸に、鍵盤ハーモニカの完全独奏という稀有なスタイルを追求する。
近年は音楽的な欲求から、鍵盤ハーモニカの複数台同時吹きや、ボイパ奏法、シャウティングチキンの頭部をマウスピースにして吹くといった技法を取り込みつつ、普通に鍵盤ハーモニカを吹くとはどういうことだったのか、改めて見つめ直している。
2016年より鍵盤ハーモニカ研究所の所長として、多岐にわたる研究実績と、圧倒的な鍵盤ハーモニカの知識・知見をベースに、鍵盤ハーモニカゼミを主催し、ナレッジサイトやコミュニティページを運営、イベントを多数実施。鍵盤ハーモニカについて無限に喋ることができる特技を活かし、メディア出演や、学術機関での講義やWS、制作コンサルや、国内外論文インタビュイー等を請け負う。
近年は執筆・アーカイブをライフワークとし、主な著書に『鍵盤ハーモニカの本』『鍵盤ハーモニカ図鑑』『できる鍵盤ハーモニカ超入門』『鍵盤ハーモニカ奏者のための基礎概論』、英書『The History of the Melodica』『Melodica Mastary』等多数。
趣味は日本酒とITFテコンドー（赤黒帯）。10歳女児母。

https://akeominamikawa.com