プラスティックアニメ作品 題材採用のご報告

この度、1stアルバム「プライマリ・キー」収録の拙作「春の嵐」と「大晦日のデスマーチ」が、プラスティックアニメと呼ばれるコンテンポラリー風ダンス作品の上演題材に採用されました。

プラスティック・アニメ（音楽の視覚化）【春の嵐】 - YouTube

800人規模の大ホールでの上演ですが、振付師はついておらず、高校生の子達が主導となり自分達で振付を行なった（！）そうです。
近年は「さあみんなで踊ってみよう！」という作品が山のように存在していて、YouTubeで本家本元が踊ってくれる反転動画を流してハイ練習！完成！UP！とカジュアルに出来てしまう時代ですが、そのご時世にこれだけ音楽を丁寧に聴き取って、ゼロから紡ぎ、画面ではなく生の聴衆の前で体現するという行為は、あまりにも尊く、文化芸術的な高い価値を感じます。こんなに進んだ耳を持ってしまった(笑)子供達は、今後出会う全ての芸術を、人よりもより柔軟に感度高く味わい楽しむことが出来ることを、本当に羨ましく感じます。
子供達、ご主催者様、お父様お母様、本当にお疲れ様でした。間接的に携わることが出来て嬉しかったです^_^
(ご企画・ご主催：音楽教室ミューレ様)