鍵盤ハーモニカ奏者ピアノニマス公式ブログ~日本最大級の鍵盤ハーモニカ情報サイト~

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鍵盤ハーモニカで複数の鍵盤を押えて和音を鳴らすことで生じる問題について

これは私が現在、最も悩んでいる問題である。

リードというものは、低音が長く大きく、高音が短く小さく作られている。そのため、あまり乖離した和音を弾くと、低音部と高音部で立ち上がりにタイムラグが発生してしまう、という問題がある。音が大きい箇所なら、ただ頑張ればよいだけなのだが、小さい箇所となるとそのタイムラグは顕著に表れる。そのため、曲の出だしにppで美しい乖離和音が出てくる曲などは、時と場合により天使の仮面を被った死亡フラグとなり得る。

 これを防ぐには、乖離した和音を押えても均一に音が立ち上がるようリード調整する必要が出てくる。ところが、低音部は少ない息でも鳴りやすいようにし、それと同じ調子(立ち上がり)で高音部も…なんて都合よくいくわけがないのがこの楽器である…。ただ音域に比例させて調整すればよいだけではないだろうし…

 この問題は、「鍵盤ハーモニカの音の立ち上がり時のタイムラグはデフォだ!」と思っている人が沢山いる限りは、けして改善されないだろう。実際、音楽家を名乗るような身分の人が「高いケンハモ買ったのに、鳴りが悪い低音がある!不良品だ!」みたいなことを言っていたり、他の奏者がケンハモのタイムラグにタイミングを合わす…なんて話も頻繁に聞く。

 他楽器のプロが皆そうであるように、良い演奏をするためには自分の楽器を調整するスキルは必須であり、世間に対してプロを名乗る以上はその楽器をより良いものにしていく社会的責任が発生している…と考える今日この頃…。掲題の問題についてここでぼやいていても仕方ないので、何かしらの行動にうつさないといけないのだが。

 

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